top of page
No.1のリスク対策・防災情報
​❷
No.1B S 報道部
​No.1の防災事業レポート
No.1B S レポート 

ご当地防災の旅 ~東京都編~

更新日:2022年11月28日


こちらの企画では、日本各地の防災への取り組み、題して”ご当地防災”を特集していきます!

まずは日本の首都、東京都からスタートです。

 

目次

 

東京都の基本データについて

東京都の人口は約1,404万人(令和4年10月1日現在)となります。

日本の総人口が約1億2,550万(令和3年10月1日現在)ですから、東京都だけで日本全体の人口の1割を超える割合を占めています。


また、それだけ人口が集中している上に政治・経済などの中枢機能も集中していることから、いざ災害が発生した際に起こりうる被害、影響も甚大なものと想定されています。

人口密度も言うまでもなく全国1位なので、緊急時の避難場所や物資についての問題も避けては通れません。


そこで東京都では、さまざまな防災に関する取り組みを行い、来るべき災害に備えています。本記事では、その一部をご紹介します。

東京都としての取り組みではありますが、中には東京都民以外の方も利用できるものもありますので、是非ご覧ください。


東京都の取り組み事例
  • 東京都防災アプリ

東京都防災アプリは、東京都が配布している防災ブック「東京防災」や「東京くらし防災」、地域別の建物倒壊、火災・水害などの危険度を確認することができる無料のアプリです。

防災の知識や備蓄品のチェックリストといった機能の他に、付近の避難場所の確認・誘導を行える防災マップ機能も搭載しています。


防災情報は約170ページもの情報が詰まった冊子となっており、緊急時に紙媒体で持ち歩くには大変な大きさですが、アプリであればどこでもいつでも情報を得ることができます。

また、こちらに関しては東京都民以外の方でも災害に対する知識の備えとして、大いに活用可能です。


また、防災マップは事前に地域情報をダウンロードしておくことで、万が一ネットワークが利用できない状況に陥った場合でも各種機能を活用することができます。

是非ご覧ください。


 
  • 東京臨海広域防災公園

東京臨海広域防災公園は、国内唯一の国営防災公園です。東京都江東区有明にあり、ゆりかもめ有明駅に隣接しています。


首都直下地震等の大規模な災害発生時に、現地における被災情報のとりまとめや災害応急対策の調整を行う「緊急災害現地対策本部」等が置かれる首都圏広域防災本部の要となる施設です。

また、詳しくは後述しますが、多目的広場においてBBQガーデンが開催されているなど、平常時にも活用できるさまざまな施設も備えています。


 
  • そなエリア東京

そなエリア東京は、上記の東京臨海広域防災公園内にある入場無料の防災体験学習施設です。

地震災害直後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー、「東京直下72hTOUR」をはじめとしたさまざまな体験を通して楽しみながら防災への知識を学ぶことができます。

館内には各種防災グッズや非常食を販売している「そなえカフェ」や、ピクニックも行える広々とした屋上庭園もある他、沢山のイベントも開催されているので是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。


ご当地防災を活用しよう

東京都には他にもさまざまな防災の取り組みがあります。

万が一に備えて、普段から災害時にどう対応すべきか、情報収集することが大切です。是非とも、皆様も一度調べてみてください。

また、東京都以外の方においても、他の地域の防災について知っておくことは決して損はありません。

もしかしたら、旅行に出かけている時に…なんていうこともあるかもしれません。


ご当地防災を通して、防災に対する意識を高めていきましょう。


次回は東京都のお隣、”埼玉県”を特集予定です。お楽しみに!

最新記事

すべて表示

Comentarios


Los comentarios se han desactivado.
bottom of page